Hikaru Yoshimoto

滋賀県出身。9歳でゴルフの道を歩み始め、中学時代には、2012年と2013年に「IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権」の女子13~14歳部門で日本を代表し、2年連続で出場。2013年、フジサンケイレディスクラシックでのLPGAツアーデビューを果たすが、予選を通過できず。しかし、2015年12月からは中島敏雅の下で修行を積み、2016年にはステップ・アップ・ツアー「ルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディース」に挑戦し、アマチュアながら歴史に名を刻む優勝を成し遂げる。2017年、LPGAの最終プロテストに挑み、7位で見事合格。LPGAの89期生となる。その年の10月、「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」でプロとして初のステップ・アップ・ツアー優勝を飾る。

2019年は、前年のファイナルクォリファイングトーナメントで21位につけ、LPGAツアー前半戦への出場権を獲得。「第1回リランキング」で4位、「第2回リランキング」で5位となり、年間を通じての出場権を確保。年間獲得賞金ランキング28位で、初めてのシード権を手に入れる。2023年の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」では、最終日に最終組で単独首位からスタート。終盤までリードを保ちながらも、最終的にはささきしょうこと-19アンダーで並び、2人のプレーオフへ。プレーオフの2ホール目でバーディーを決め、ついにプロツアー初優勝を飾り、黄金世代の中で12人目となる快挙を成し遂げる。